「単身赴任先で光回線を契約するのは、工事費(15,000円程度)がかかるし、月額料金も高いし・・・」
とお悩みではありませんか?
一人でインターネットするだけなら「WiFi(ワイファイ)」を強くおすすめします。
なぜなら最近のWiFiサービスは、光回線にも負けない速度がでますし、何より工事不要ですぐに導入できるからです。
スマホからWiFiサービスに申し込めば、2〜3日で手元にルーターが届きますのですぐにネット環境が整います。
さて、本ページでは、単身赴任中のインターネット環境の構築という軸から、おすすめのインターネットサービスをご紹介していきます。
WiFiの代表格とも言えるWiMAXについてはこちらからどうぞ!
目次
結論:単身赴任中のネット回線は、WiMAX2+(WiFi)がおすすめ

画像利用:UQコミュニケーションズ
はじめに結論からお伝えしますと、
単身赴任中のインターネット契約は、WiMAX2+というWiFiサービスをおすすめします。
WiMAX2+をおすすめする理由
- WiFiなのでケーブル不要
- 光回線よりも料金が安い
- 光回線並みに速度が速い
- 回線工事が不要(手軽、工事費もかからない)
- 解約時に回線撤去工事も不要
- 月間通信容量は無制限
- ノートPC、スマホ、タブレットも同時接続可
- YouTube動画ぐらいなら気にせず観れる
このようにメリットが多く、あえて光回線を契約する必要はそれほどないからです。
WiMAX2+を初めて知った!という方は下の記事も参考にしていただければと思います。
単身赴任時のインターネット契約で考慮すべき要素
単身赴任では、インターネットを長期間利用するわけではないため、
「契約期間はきちんと考慮して、しかもできるだけ安くかつ快適に使いたい!」
という点は、皆さん共通してお考えのところです。
本ページでは、料金、利用場所、インターネット通信量、利用期間の切り口から、単身赴任先でどのようなインターネット回線を準備すれば良いか、ご案内しています。

僕は仕事柄、よくこの手の相談を受けます。損も不便もしないようにご紹介していますのでご覧ください。
料金が安いこと
WiFiの料金
WiFiサービスは、月額3,000円~4,000円が相場です。
最近は、ルーター無料のサービスもあるので賢く選べば安く済みます。コスパが良いのはWiMAX2+です。
光回線の料金
集合住宅タイプの光回線で、月額4,000円前後です。
戸建なら、6,000円前後します。
加えて、光回線は工事が必要となるため工事費用がかかります。導入するマンションやアパートによりますが、15,000円ほどかかります。そして撤去時にも費用がかかります。
さらには、ルーターはレンタルで提供されることが一般的で、月500円程度のレンタル料金が発生します。
大家さんに確認したり、工事の立ち合いも必要なので一人暮らしをされる方にとってはかなり負担で面倒です。
利用場所
WiMAX2+は、契約時に「モバイルルーター」を選択すれば、自宅の中・外出先の両方でインターネットが楽しめます。
ホームルーターを選べば、自宅のみで使えます。
一方、光回線は、「自宅のみ」となります。基本、家で使うことしかできません。
どれぐらいネットを使うか(容量の問題)
どれぐらいインターネットを使うか、つまり「通信量」を考慮する必要があります。
といっても普通にSNS、サイト閲覧をする程度でしたらあまり意識しなくてもOKです。
問題は「動画」です。動画はとても容量を使います。
光回線でしたら、基本的には容量の制限なく使えます。この点が光回線のメリットですね。
WiMAX2+についても、月間通信容量は無制限です。
ただし、一つだけ注意点があります。
それは、短期間に大量の通信をした場合だけ、期間限定で速度制限(速度を強制的に落とす)がかかります。
具体的には、直近3日間の通信容量が10GBを超えた時に一時的に速度が落とされる仕様です。
下はその仕様です。
WiMAX2+の短期間の容量制限
制限項目 | 内容 |
制限がかかるケース | 直近3日間で10GBを超過 |
速度制限期間 | 翌日18時〜翌2時まで |
制限時の速度 | 1Mbps |
※ 1Mbpsは、YouTubeの標準画質の動画を正常に視聴できる程度の速度です。
3日で10GBは、例えばYouTube動画を何十時間も視聴して、ようやく達するぐらいの容量です。
まず普通の使い方をしていて制限を受けることはないと思います。
動画を観ない人は、気にする必要のない制限です。また制限がかかっても、1Mbpsの速度ですので、これはYouTube動画の標準画質レベルであれば普通に閲覧できるレベルです。
僕はWiMAXヘビーユーザーで、毎日dTVの高画質動画を2時間、YouTubeを30分、SNS、ウェブサイト閲覧、写真共有などで使いますけど、この3日10GB制限はほとんど受けた記憶がありません。それぐらい十分な容量だと思ってもらってOKです。
契約期間(利用期間)
インターネット通信の契約では、基本的に「契約期間」が設定されています。
僕が知る限り、最低利用期間が設定されていないサービスはないですね。
光回線、WiMAX2+ともに最低利用期間が2〜3年に設定されています。
単身赴任中のインターネット環境を用意する際、この最低利用期間の縛りに躊躇してしまう人は多いです。いつまで単身赴任するか明確でなかったりしますからね。
光回線を契約した場合、途中解約で違約金を支う可能性は高いと思います。
解約せずに、光回線をそのまま契約しておくわけにはいかないですからね。
違約金は一律9,500円というサービスが多いですから結構な痛手です。
WiMAX2+も契約期間は存在するのですが、単身赴任期間が終わった後に自宅で利用、または家族が利用する使い道があります。
そして、解約タイミングをコントロールできるので途中解約せずに済みます。
つまり、途中解約の違約金が発生しないようにコントロールできる点がメリットです。
WiMAX2+と光回線の比較
WiMAX2+と光回線について、ざっとまとめます。
WiMAX2+ | 光回線 (集合住宅タイプ) |
||
使用量 | 無制限 | 無制限 | |
用途 | Web | OK | OK |
メール | OK | OK | |
SNS | OK | OK | |
動画 | OK | OK | |
使用場所 | どこでもOK | 宅内のみ | |
月額料金 | 2,726円〜4,041円 ※1 | 3,150〜4,150円 ※2 | |
工事有無 | 不要 | 必要(新設・撤去時) | |
契約期間 | 3年 | 2~3年 | |
速度 | 速い | 速い |
※1 ブロードワイマックスを例にしています。
※2 NTT東日本フレッツひかりネクストマンションタイプを利用する場合。
単身赴任中におすすめのWiMAX2+は「ブロードワイマックス」
WiMAX2+は、多くの通信会社が提供しているサービスです。
事業者による違いは、料金・サポートです。
中でも僕がおすすめしたいのは、
「ブロードワイマックス」
です。
ブロードワイマックスは、WiMAX2+の中でも月額料金が安く、かつ最新ルーターをすべて無料提供していることから人気があります。
WiMAX2+のルーター選び
自宅のみで使う場合はホームルーター1択!これで間違いなし
WiMAX2+では、自宅だけで使うケースを想定したホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L01s」が用意されています。
このルーター、人気がありすぎて品切れになる程です。
光回線よりも速いという声もあるほど、安定していますし速いです。
さらには工事不要、コンセントに差し込めばインターネットに繋がるという利便性で大変人気があります。
外出先でも使いたい場合は、持ち運びできるモバイルルーターがベスト
このモバイルルーターは、外出先で使うことがメインです。
自宅でも使う場合も、もちろんOKです。
どこでも使えるので、このルーターが一番良いと思われるかもしれませんが、ホームルーターの方が電波は強力に飛びますので、自宅メインならホームルーターがおすすめです。
テザリングってどうですか?
スマートフォンのルーター機能を使って、テザリングでインターネットをする方法もあります。
ただしこちらは、かなり速度が遅い点、スマホの容量をモロに使用するのですぐに上限に達してしまうため使い勝手はイマイチです。
一応、下の記事も参考にしていただければと思います。
よくあるご質問

僕は仕事でお客様から色々な質問を受けます。よく聞かれる質問と答えをまとめておきますね。参考にしてみてください。
Q.安く、そして最短でインターネット環境を用意したい。どういう方法がある?
A.WiMAX2+でしたら最短当日には繋げられます。僕がもっともおすすめできるWiMAX2+は「ブロードワイマックス」です。ご検討ください。
Q.単身赴任先でインターネットを用意する際、今の自宅のプロバイダのIDを2箇所で同時に利用できるの?
A.正確にはご契約されているプロバイダにご確認いただく必要がありますが、一般的には使い回しも2箇所で同時利用もできません。それをできるようにしてしまうと、1契約で何箇所でもインターネットに接続できてしまうことになりますからね。光回線なら住所単位で契約が必要、WiMAX2+ならルーター単位で契約必要だとお考えください。
Q.転居先のマンションには光回線が整備されています。契約するには固定電話の契約が必要?
A.光回線のサービスによりますが、多くの場合は光回線単体でも契約可能です。例えばNTTのフレッツ光でしたら光回線単体でも契約できます。今の時代、固定電話は不要という人は多いですからね^ ^
なお、光回線の契約ではルーターやLANケーブルなど一通りレンタルできることが通常ですので、特別何かを揃えるという必要もありません。
Q.WiMAX2+は、何台までインターネットに繋げられるの?
A.同時接続できる端末の台数はサービスというよりは、ルーターの仕様によります。だいたい10台程度同時接続できるのが一般的で1人で利用するには十分な台数です。そのためこの同時接続台数はあまり気にしなくてもよいかと思います。
また念のためWi-Fiで繋ぐノートパソコンやタブレット等のデバイス側がWi-Fiに対応しているか確認しておきましょう。
Q.単身赴任する際、自宅のインターネットの契約はどうしたらいい?解約?
A.単身赴任される際、ご家族が自宅でインターネットをされるのであれば自宅のインターネット契約は維持する必要があります。解約してしまうと使えなくなってしまいますからね。
一方、ご家族は誰もインターネットをしないのであれば支出を減らすために解約もよいですね。
但し、インターネット契約には最低利用期間が設定されているケースがほとんどですから、解約のタイミングは違約金が発生しないタイミングを契約先にご確認されるのがいいと思います。
なお、ご自身が単身赴任先で行うインターネットは別途契約する必要があります。
Q.海外への単身赴任です。インターネットはどうやって準備すればよいですか?
A.日本国内のプロバイダ会社が提供しているサービスは、日本国内で利用する前提でサービスを提供しているため海外では利用できません。
海外でインターネットを利用する場合は、その国のプロバイダとインターネットの契約をする必要があります。まずは会社にインターネット回線の用意の有無を相談されるとよいかと思います。
単身赴任中のインターネット契約まとめ
単身赴任という一定期間のみインターネットを利用する場合は、通常のネット環境構築よりも気をつけるべき点が多くあります。
特に契約期間、回線工事の有無は注意しましょう。
WiMAX2+でしたら、ブロードワイマックスは間違いないのでおすすめです。
とはいえ、
普段使うエリアがサービス提供エリアであるかのチェックは事前にしておきましょう!
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